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CBD 大麻 今注目の「グリーンラッシュ」って一体何??

皆さんは、「グリーンラッシュ」という言葉を聞いたことありますか?

聞いたことがない人でも、「CBD」「合法大麻」という言葉であれば、なんとなく耳馴染みはあるのではないでしょうか?


グリーンラッシュとは、今世界中で加速している大麻ビジネスのこと。

合法どころか健康効果までもが解明されたことで一気にビジネスチャンスが到来し、市場が広がっています。

しかし、大麻を使うというと悪いイメージがあり、なぜ人々がそれに熱中するのかわからないという人も多いのではないでしょうか。

今回はそんな疑問を解決すべく、グリーンラッシュについて解説していきます。



そもそもグリーンラッシュって何?

グリーンラッシュとは、アメリカやヨーロッパを中心に巻き起こっている、大麻を使ったビジネスが急成長していることを指す言葉です。19世紀にカリフォルニアで金鉱が発見されて多くの人々が一攫千金を夢見て駆けつけた「ゴールドラッシュ」になぞらえて、呼ばれています。

近年世界各国で医療用大麻や娯楽用の大麻使用が解禁されたことによってビジネスチャンスが拡大し、多くの人が参入し市場規模も拡大してきています。



大麻って犯罪じゃないの?

大麻と聞くと違法薬物のイメージが先行してしまいますが、そもそも日本でも大麻なら全てアウトというわけではないんです。大麻の茎と種子から抽出される成分であるCBDは、大麻取締法における「大麻」には該当しないため、その使用が認められています。

それどころか、近年ではCBDが美容や健康にとても効果的だということが研究からわかってきており、CBDへの関心が高まっています。

 

とはいえ違法成分が含まれている一部の大麻は、日本では違法になってしまいます。しかし実は、世界を見てみるとその扱いは様々です。アメリカではほとんどの州で医療目的の使用が合法化されていますし、さらに一部の州では娯楽目的の使用まで合法化されているんです。さらに2022年にはタイが大麻を規制薬物から除外するなど、世界中で大麻自体の扱いも広く許容され始めています。



グリーンラッシュってどれくらいすごいの?

そんな注目のグリーンラッシュですが、実際にどれくらいビジネスが拡大しているのでしょうか。


まず、世界のCBDオイル&CBDコンシューマーヘルス市場は、2021年に約313億8,000万米ドルと評価され、2022-2028年に25.60%以上の成長率で成長すると予想されています。

ここで比較対象としてウェルネスビジネス(健康関連の商品やサービス)を見てみると、世界のウェルネス市場規模は、2021年では570億米ドルでした。そして2022-2030年において平均成長率8%で推移し、2030年には1140億米ドルに達すると予測されています。


ウェルネスビジネスというのは非常に範囲の広いビジネスであることを考えると、CBD単体なのにも関わらずこれだけ市場規模が大きいのがどれだけ凄いのかわかると思います。さらにその成長率を見れば、今後の期待は高まるばかりです。




ということで今回は、今世界で盛り上がりを見せているCBDによるグリーンラッシュについて説明してきました。みなさんもグリーンラッシュがいかに大きい流れなのか、そして今後どれだけ大きくなっていくのか、想像がついたのではないでしょうか。


次の記事では、このグリーンラッシュをアメリカ、ヨーロッパ、アジア、日本それぞれでどれくらい進展しているのか、より詳しく見ていきます!

お楽しみに!

 

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