皆さんは、実は身の回りにたくさんのヘンプ製品があることをご存知ですか??
ヘンプとは、麻の中でもTHCの含有量が0.3%以下のものをさしていますが、その分類の仕方がなかなか一般には浸透せず、大麻と混同して認識されてしまっていたりもします。ですが、ヘンプは実は昔から私たちの生活に根ざしており、様々な商品になっているんです。
今回はそんなヘンプについて触れている海外の記事を翻訳し要約して、お届けします🎶
この記事でわかること
- ヘンプって何???
- ヘンプが持っている栄養、活用の仕方は??
- 実際どんな製品がある??
ヘンプは、そのあらゆる部位に価値があります。工業的に栽培している他の植物では、花や種、果実を使って残りは捨ててしまいますが、ヘンプは根から茎まで、すべての部分が貴重で実用的な用途があるのです。
これこそがヘンプの魅力です。
ヘンプが持つ栄養
ヘンプは主に、栄養価の高いオメガ3脂肪酸、植物性タンパク質、水溶性・不溶性食物繊維を含む種子の部分が利用されます。ヘンプの種子は、スムージー、スープ、スプレッド(塗り物)などに利用されています。また、牛乳で割って飲むこともできます。
ヘンプの活用方法と歴史
また、ヘンプを紡ぐと、丈夫なキッチンエプロンやふっくらとした毛布などの繊維製品になります。さらに、従来のプラスチックの代わりに自動車に使用したり(現在BMW、Audi、Volvoが使用)、断熱材(「ヘンプクリート」)に使用することもできます。ヘンプは天然の電気伝導体であるため、ヘンプを使った電極は従来の超伝導体を2倍も上回ります。
ヘンプは、突然現れたどこにでもあるものに見えるかもしれませんが、アメリカの歴史に深く根ざしている作物です。ペンシルベニア州では、植民地時代にヘンプの栽培を奨励する法律が制定され、ヴァージン州ではかつてヘンプで税金を納めることができました。しかし、1930年代、ヘンプは向精神作用がないにもかかわらず、「リーファー・マッドネス」(マリファナ狂い)の懸念から、栽培が違法とされたのです。以来80年間、アメリカではヘンプの栽培は違法とされてきました。2014年、農業法案により各州(法律により異なります)で産業用ヘンプのパイロットプログラムを実施することが認められ、ヘンプは再び合法化されました。こうして、新たなヘンプブーム("madness "は除く)が到来したのです。ヘンプの人気は、薬箱、食料庫、スキンケア、家庭など、あらゆるところに浸透しています。
そしてここからは、実際にあるヘンプを活用した製品をご紹介します。
①セルフケア製品
ヘンプの魅力は、バスアロマやヘアオイルなど、日常生活の中に取り込める製品が多くあることです。
バスアロマは、数滴垂らして使用します。花の香りも加えられており、リラクゼーションや安眠に最適です。ヘアオイルは髪にしっとり感とうるおいを与えます。
バスアロマ マンダリン:https://easecbd.jp/products/easecbd_bath
トライアルセット:https://easecbd.jp/products/easecbd_trial_set
②食品
ヘンプが使われた商品には、キャンディなどがあります。レモンやはちみつを加えることで、特有の苦味がなくヘルシーで効果的な製品となっており、手軽に楽しむことができます。
キャンディ:ttps://easecbd.jp/collections/products/products/easecbd-candy-limemint?variant=45478062555453
③美容製品
ヘンプは美容に役立つ成分を多く含んでおり、それを利用したボディクリームやボディオイル、香りを加えたロールオンフレグランスがあります。
ロールオン:https://easecbd.jp/products/easecbd_rollon
④衣類
日本で「麻」と品質表示できる衣類は、フラックスという植物を原料にしたリネン、苧麻(ちょま)という植物を原料にしたラミーを使った服だけですが、ヘンプを利用した服も存在しています。
ヘンプの服は吸湿性にも保温性にもすぐれており、衣類としてもとても優秀です。
※今回の内容は、こちらの記事を翻訳し、要約したものです
https://goop.com/wellness/sexual-health/can-cannabis-help-with-pms/