皆さんはMCTオイルのことを知っていますか?
なんとなく聞いたことがある、みたことがあるという方もいるかもしれません。
今回はMCTオイルについてご紹介させていただきます。
この記事を読んでわかること
- MCTオイルとは?
- MCTオイルの効果は?
- 脂肪燃焼を促進
- 記憶力・集中力向上
- MCTオイルとココナッツオイルの違い
- MCTオイルのおすすめの摂取方法は?
- MCTオイルの注意点
MCTオイルとは?
ココナッツオイルやパームオイルなど、ヤシ科の植物由来の油に含まれる成分「中鎖脂肪酸」からできています。MCTとは「Medium Chain Triglyceride」の略称で、日本語では中鎖脂肪酸という意味です。
一般的な植物油に含まれている「脂肪酸」は分子の鎖が長い「長鎖脂肪酸」です。しかし、中鎖脂肪酸は長鎖脂肪酸の半分の長さをしています。体内で分解される時間が長鎖脂肪酸の約4倍も速いため、脂肪として蓄積がされにくいのが特徴です。
MCTオイルの効果やメリットは?
脂肪燃焼を促進する
私たちの身体は通常糖質を主なエネルギーとして使用しています。しかし、MCTオイルを摂取するとケトン体が生成されます。ケトン体が糖質の代わりに脂肪を分解してエネルギー源となります。脂肪を分解してエネルギー源として使用されるため、効率的に脂肪を燃焼できます。ダイエットで取り入れるのにおすすめですが、特に「ケトジェニックダイエット」に取り入れるといいと言われています。
記憶力・集中力向上
私たちの脳は、通常の時は「ブドウ糖」をエネルギー源として利用しています。ブドウ糖が上手く使用できなくなってしまうと、認知能力が低下することになります。しかし、ブドウ糖が不足すると、替わりにケトン体が利用されていることがわかったそうです。MCTオイルの中鎖脂肪酸は、ケトン体を作りやすいと言われています。MCTオイルを摂取することで、体内でケトン体が作られやすくなり、エネルギーとして利用されるため記憶力や集中力が向上するとされており、勉強する前に摂取すると良いと言われています。
MCTオイルとココナッツオイルの違い
MCTオイルにも含まれているココナッツオイルですがMCTオイルとの違いはなんでしょう?
ココナッツオイルは長鎖脂肪酸が含まれており、約40%が長鎖脂肪酸で構成され、中鎖脂肪酸が約60%で構成されています。しかしMCTオイルは中鎖脂肪酸のみ抽出されているため、100%が中鎖脂肪酸で構成されています。
ココナッツオイルは約20℃以下になると白い固形状に固まってしまいます。また、ココナッツの香りがします。MCTオイルはこのような特徴を持っていないため、ココナッツが苦手な人でも使いやすいです。
MCTオイルのおすすめの摂取方法は?
MCTオイルには味がありません。そのため、色々なものに合わせて使用することができます。例えば、食事の際に摂取するのであれば、サラダにドレッシングやその他調味料と合わせて使用することができます。また、ドリンクに混ぜて摂取することも可能です。コーヒーに混ぜて飲んでもMCTオイルがコーヒーの味を損なうことはないため、朝食を取らない方でも手軽にMCTオイルを摂取することができます。スムージーに少し加えてみるのもいいかもしれませんね。
MCTオイルの注意点
過剰摂取しない
MCTオイルを一度に多量摂取すると、胃痛、腹痛、下痢などの症状が出る場合があります。身体に良いものでも過剰摂取すると良くないため、適量摂取することを心がけましょう。
揚げ油や炒め油で使用はNG
料理で使用する際は、揚げ油や炒め油でMCTオイルを使用すると、煙が出たり、泡立ってしまいます。料理で使用する際は、料理の仕上げにかける使い方が良いでしょう。しかし、炊飯やケーキに練り込んで使用することも可能です。
ポリスチレン製の容器はNG
MCTオイルは、ポリスチレン製の容器を破壊させる性質を持っているため、ポリスチレン製の容器に入っている食品に使用する際は別の容器に移してからMCTオイルを使用してください。
⚪️EASECBDについて
様々なストレスや疲れに悩まされる現代社会の中で、セルフケアを大切にして欲しいという思いから始まったCBDブランド。カラフルで美しく、シンプルなデザインにまとまったプロダクトはどれも、最高品質の原材料を使用し厳格な安全管理のもとで生産。
EASEのオイルには、安価で、健康や環境への影響が懸念視されているパーム由来のものではなく、希少価値の高い100%ココナッツ由来のものを使用しています。