PMS(月経前症候群)は、多くの女性が月経周期の数日前から経験する身体的な不快感と心理的な症状の総称です。具体的な症状には生理痛、けいれん、イライラ、不安などが含まれ、個人差が大きく、日常生活に支障をきたすほど重度な症状を抱える女性もいます。
今、これを読んでいる方の中にもこうした症状に悩まされる方がいるのではないでしょうか。
今回のブログでは、そんな皆さんのために、健康やウェルネスの観点で最近注目されているCBDがPMSに対してどのような効果をもたらすのかについて解説します。
この記事を読んでわかること
- CBDを摂取することで様々な効果がある理由
- エンドカンナビノイドシステムとは?
- カンナビノイドは身体にどんな変化をもたらす?
- PMSとCBDの関係
- PMSの症状
- それらの症状にCBDが与える良い影響
- 正しいCBDの摂取の仕方
- 目的によって理想的な摂取の仕方は変わる
- CBDが手に入らない時の代替方法
エンドカンナビノイドシステムと大麻
大麻の効果について理解する上で重要になるのが「エンドカンナビノイドシステム」です。これは私たちの体内に備わっている生理学的システムで、ストレスや炎症などの身体的なバランスを調整する役割を果たしています。エンドカンナビノイドシステムは、カンナビノイド受容体とエンドカンナビノイドという化学物質から成り立っています。
※エンドカンナビノイドシステムについては、CBD用語について解説したこちらの記事もぜひご覧ください!
https://easecbd.jp/blogs/all/what_is_cbd
大麻草と体内の自然発生カンナビノイドは、ストレスがもたらす悪影響に対抗して、回復力を高める効果があります。抗炎症作用があるのはカンナビノイド自体だけではなく、エンドカンナビノイド系全体に抗炎症システムがあるといえます。
カンナビノイドは、体内や脳内の免疫反応を変化させ、白血球やサイトカイン産生に影響を与えます。また免疫細胞は、自分自身でエンドカンナビノイドを合成することもできますし、脳や体中の多くの免疫細胞の細胞表面にカンナビノイド受容体があるため、投与されたカンナビノイドによって影響を受けることもあります。
つまり、CBDを摂取することでカンナビノイド自体の効果を得られるだけでなく、エンドカンナビノイドシステムが活性化され、様々な効果が生まれます。
大麻とPMSの関係
近年、大麻は女性特有のホルモンや感情の問題に対して効果的な治療法になるのではないかと考えられています。
一般的に、女性は男性よりもうつ病や不安神経症と診断されることが多く、抗うつ剤を処方されることが多いとされています。それに加えてPMS(月経前症候群)に起因して精神が不安定になる人も多いです。
こうした女性特有の問題に対して、CBDは多くの症状(イライラ、不眠、うつ、不安など)を改善できる可能性があります。
大麻に含まれる主要成分の一つであるCBDは、不安やイライラなどの心理的な症状を和らげるとされています。また、大麻の抗炎症作用により、生理痛やけいれんの緩和にも寄与すると考えられています。
つまり、CBDはPMSの心理的な症状にも、肉体的な症状に対してもアプローチする力があると言えます。
また、CBDの服用によって痙攣が抑えられたという報告も多く上がっているため、激しい痙攣に悩む女性や子宮内膜症と診断された方にも、カンナビスは有効と考えられています。また、痙攣がひどいことで吐き気を催す女性もいますが、CBDの摂取によって吐き気を抑えられるとも報告されています。
ジュリー・ホランド博士によれば、大麻は女性特有のホルモンや感情の問題に対して効果的な治療法としての可能性があります。そもそも一般的に、女性は男性よりもうつ病や不安神経症と診断されることが多く、抗うつ剤を処方されることも多いのですが、CBDは、抗うつ剤を服用している女性(および服用していない女性)が経験する多くの症状(イライラ、不眠、うつ、不安など)を改善できる可能性があります。
大麻に含まれる主要成分の一つであるCBDは、不安やイライラなどの心理的な症状を和らげるとされています。また、大麻の抗炎症作用により、生理痛やけいれんの緩和にも寄与すると考えられています。
また、異常に激しい痙攣に悩む女性や子宮内膜症と診断された方にも、カンナビスは有効です。これを証明する二重盲検試験はありませんが、大麻を使用して重度のけいれんを治療する人々の報告がたくさんあります。けいれんがひどいと吐き気を催す女性もいますが、明らかにCBDは吐き気を抑えるという長期間にわたる実績があります。
適切な摂取方法
PMS症状を緩和するためには、CBDの適切な摂取方法を理解することが重要です。オイル状のものを皮膚に塗ったり、経口で摂取したりする方法が代表的な方法ですが、特にPMSの症状に対しては、膣座薬や骨盤内に塗るローションが効果的とされています。
さらに、摂取する際には投与量の調節に注意し、効果を十分に感じるまでに時間がかかることも考慮に入れましょう。
CBDが手に入らない場合の代替方法
CBDが手に入らない時や切らしてしまった際には、PMSの症状を緩和するための別の方法をとりましょう。セロトニンの構成要素であるトリプトファンを多く含む食品を摂取することや、カルシウムやマグネシウム、カフェインを効果的に利用することで、PMSの症状を和らげることができるとされています。
※トリプトファンを多く含む食品の例
大豆製品‥豆腐・納豆・味噌・醤油
乳製品‥チーズ・牛乳・ヨーグルト
その他‥米などの穀類、ごま、ピーナッツ、卵など
いかがでしたか??
今回はCBDの摂取とPMS症状の緩和についてまとめてみました。CBDの正しい効果と使い方を知って、自分を大切にした快適で充実した日々にしましょう!
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ぜひご覧ください🎵
https://easecbd.jp/blogs/all/karada-goodoil
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※今回の内容は、こちらの記事を翻訳し、要約したものです
https://goop.com/wellness/sexual-health/can-cannabis-help-with-pms/